信心深くない人の家にある神棚とか、中古の住宅を買ったら前の住人の神棚がほこりをかぶってたとか、古い神棚やお札がそのままになっている事をたまに見かけます。神様は清浄な状態でこそ、その御神威をフルに発揮されますので、上記のような状態では強い御加護をうける事はできません。ましてや、古いお札では神様の「みたま」も弱まっていますので、ますます御加護を期待できなくなります。
御加護を期待できないばかりではなく、このような神棚はむしろ危険である場合が多いという話があります。これは、御神霊がいなくなった所に、他の霊(邪霊etc・・・)が住み着く事があるそうで、このような場合には神棚の存在がかえってマイナスになってしまいます。
「こんな物騒な物を家の中に置くのか」と思われるかもしれません。しかしながら、「神棚なんて必要ない」と結論付けるのは、保険に入らないで車の運転をするようなもの。今の国際情勢下で自衛隊の廃止を主張するようなもの。薬も使い方ひとつで毒になってしまうように、神棚も正しい方法できちんとおまつりすれば良いという事です。神棚は自衛隊と違って「てぽどん」は防げませんが、あなたの家に降りかかるかもしれない災厄を防いでくれるはずです。
さあ、心当たりのある方は古い神棚やお札を納めて、心機一転新しくしましょう。そしてきちんとおまつりしましょう。「神棚を新しくするのはちょっと・・・」という方は、きれいに掃除してお札だけは新しいものに取り替えましょう。きっとあなたの開運の第一歩となることでしょう。
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